「季の美 京都ドライジン」
香り・味わいの鍵となる
6つのエレメントをご紹介します。
『ジュニパー』『オリス』『赤松』を使用。
全体の半分を占め、ジン特有の香り・味わいの骨格を形成します。
日本固有の柑橘として知られる『柚子』を使い、『季の美』ならではの和のシトラスイメージを表現します。
オリエンタルでアロマティックな芳香を放つ『山椒』と『木の芽』は香味を引き締めます。
『生姜』はフレーバーを引き締めると共にジューシーさそしてピリッとした辛さが味わいを一層複雑なものにします。
日本らしい爽やかな芳香に加えほのかな甘さと豊かな余韻を与え、全てのボタニカルを上品にまとめ上げます。
『笹』と『赤紫蘇』は全体にフルーティ&フローラルなエッセンスを加えます。
季の美で使用するボタニカルをご提供いただける農家さんを探す為に半年ほど費やしました。殆どのボタニカルは京都産のものを使用しており11種類を選ぶまでに100種類以上の様々なボタニカルを試験蒸溜しました。11種類のボタニカルは味わいと香り別に6つのエレメントに分け個別に蒸溜し、伏見の酒蔵の伏流水でブレンドします。
6つのエレメントはベース、シトラス、ハーバル、スパイス、ティー、フルーティ&フローラル。時間と労力を要しますが理想のジンを造ることで1000年以上続く京都のクラフトマンシップに少しでも近づけたらと願っています。