レモンは蒸溜するとフレッシュなシトラスの香りと共に驚くほどのピュアな甘さとフローラルで軽やかなアロマをもたらします。
京都蒸溜所で使用している広島の尾道市「citrusfarms たてみち屋」の無農薬有機栽培の完熟レモンは香り高く、他のレモンと比べて糖度の高い食べやすいレモンとして知られています。この地域は果物を栽培するには最適な土壌を有しており、温暖な気候と果物の生育に必要な豊富な日差しにも恵まれています。
無農薬有機栽培の完熟レモンは2月から3月の間に収穫され蒸溜所へ直送されます。そして柚子同様に手作業でピーリングしたあと他と同様に真空パックをして冷凍庫で保管し、必要な時に必要な分だけ使用します。
蒸溜所に近い京都・吉祥院産のレモンも使用しますが、これは京都のイメージに相応しい「和」の香木のような特徴を有しています。